こんばんは


バラはどこまでが蕾でどこからが花というかというと

京阪園芸の小山内師匠によると

がくが開いて全部下を向いたら花というんだそうです

その線引きでいうと我が家の庭のバラ開花第1号は

 

リラでした!

まさかのダークホースです

がくは下がりきっているものの花びらはまだ開いてないんですけどね

 

その他のライバル?たちの現状も見ていきましょう

 

がく割れ第1号のラジオ

開花レースも本命でしたが意外とがくは下がりきってないですね

 

こちらは対抗だった栄光

HTは開ききる前がメインだと思うのである意味今が見ごろ

 

地面ギリギリのエドゥアールマネ

がくもギリギリ下りきってない

絞りの柄がきれいです

エドゥアールマネは中央が黄色メインで外側は薄いピンクと濃いピンクの花なので

ここから開いていくと黄色が見えてくるのでしょう

 

意外と健闘したプリンセスドゥモナコ

 

ポール仕立てになっている方のピエールドゥロンサール

ピエールは遅咲きなイメージですがこの樹は意外と開いてきてますね

アーチの方のピエールとブランピエールはがく割れもまだまだです

 

ブライダルピンク

1967年作出の大御所

個人的に思い出深いバラです

苗を購入したのはバラの知識が全然なかったころで

花形に惹かれて近くの園芸ショップで購入したのはかなり弱った状態の苗でした

今考えると大苗で入荷したまま植え替えもされず2度冬を越えた苗だったんだと思います

うちに持ち帰り今の場所に地植えしましたが最初の年は全然枝が伸びずでしたが

植え付けから2年経過してこの春は完全復活!

たくさんの蕾をつけてくれています

 

 

ラズベリーですがあまり生育がよくないです

どうも株の大きさに対し鉢が大きすぎるので加湿になってしまっているんじゃないかと思っています

 

苗を買ってきたあとラズベリーの育て方を調べたんですが

ちゃんと育てて実をたくさん収穫したいなら最低10号鉢に植えると書いてあったので

ロゼアスクエア330型に植えたのです

 

鉢が大きいので赤玉土を使うとコストがかかるなぁと思い

ラズベリーは用土を選ばないと書いてあったので、庭の土7と自家製たい肥3で植えました

それで余計に水はけ悪く水持ち良い用土になってしまっていると思います

 

そこで小山内師匠が植え替え無しでバラを育てる方法として動画にあげていたやり方を試してみることにしました

それが上の写真で行っている、支柱を刺して土に穴をあけることで通気性を改善するという方法です

 

こんな感じでグリグリと穴を合計8か所開けました

(この写真は途中なのでまだ3つ目をあけたところですね)

 

こうやって穴をあけることで表面積が増えるため

土の乾きも早くなると思われます

そうして生育がよくなり葉っぱがモサモサになれば

ラズベリー自身の蒸散スピードが鉢とバランス取れてくるようになることを期待してます

 

 

サクランボの初夏の剪定をしました

サクランボは5月くらいに伸びてきた新梢を切る剪定を行うのだそうです

そうすることで実に栄養を送り、また翌年の実付きもよくなるとのことです

 

ただこれはサクランボに限った話ではないですが

直接幹に真夏の強い太陽光が当たると木がダメージを受けるので

光をさえぎってくれそうな新梢は少し葉を残して剪定するとよいそうです

 

上の写真の枝を剪定したものがこちらです

勢いよく伸びていた新梢を切ってだいぶすっきりしました

こんな感じで全体を切っていきます

 

Before

 

After

 

どうでしょうか

スモモの時に比べればやりすぎてしまった感はない気がします

 

 

桃の摘果も行いました

満開から20日くらいで行うのは予備摘果というそうです

満開から40~50日くらいで行う仕上げ摘果に向けて

予備摘果では明らかに不要そうな実を落としていきます

 

この状態から以下のような実を落としていきます

・上を向いている実

・虫にやられて傷のある実

・大きくなった時にほかの枝にぶつかってしまう実

・周りの実に比べて極端に小さい実

 

また実の付け根に残っている花柄を丁寧に取り除くのも大切だそうです

つけたままにしておくと病気のもとになるのだとか

 

上のような考え方で摘果をした結果がこちらです

大きめの実が残って全体的にさっぱりしました

 

 

ついでに今年は花が付かなかった黒竜藤も剪定しました

葉っぱの内側がどうなっているのか外からでは全くわからない状態です

 

ここから木の内側に伸びたツル、他のツルと交差していたり同じ方向に伸びているツルを切ります

また残すツルも、元の方についていて他のツルと干渉するような葉は切ってしましました

ただし、藤の花芽は今年伸びた短いツルに付くという情報を見たので

勢いが弱くて長く伸びなさそうなツルは残してみました

 

写真だとあまり変わらないように見えますが

向こう側が透けて見えるくらいにツルと葉を減らしました

ビヨンビヨン伸びているツルは7月くらいまでこのまま

あまり邪魔になるようであれば紐で縛ってまとめておくくらいです

 

 

前回に続いて今回も手をだらーんのチョコさんです

単純にこの姿勢が好きなのかもしれません

 

 

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